俳諧・俳句の一覧

松尾芭蕉の俳句

夏草や兵どもが夢の跡 (なつくさや つわものどもが ゆめのあと)
閑かさや 岩にしみいる 蝉の声
名月や 池をめぐりて 夜もすがら
秋深し 隣は何を する人ぞ

小林一茶の俳句

春風や 牛に引かれて 善光寺
うまさうな 雪がふうはり ふわりかな
名月を とってくれろと 泣く子かな
雪とけて 村一ぱいの 子どもかな
雀の子そこのけそこのけお馬が通る(すずめのこ そこのけそこのけ おうまがとおる)

与謝蕪村の俳句

菜の花や 月は東に 日は西に
涼しさや 鐘をはなるる かねの声 (すずしさや かねをはなるる かねのこえ)
絶頂の 城たのもしき 若葉かな
釣鐘に とまりてねむる 胡蝶かな (つりがねに とまりてねむる こちょうかな)

正岡子規の俳句

紫陽花や 昨日の誠 今日の嘘 (あじさいや きのうのまこと きょうのうそ)
柿食えば 鐘が鳴るなり 法隆寺
障子明けよ 上野の雪を 一目見ん (しょうじあけよ うえののゆきを ひとめみん)
いくたびも 雪の深さを 尋ねけり