phpMyAdminでテーブルデータをインポートする
実行環境
Windows 10、xampp、Chorome
phpMyAdminでテーブルデータをインポートする方法
csvをインポートする場合
phpMyAdminの左メニューからデータベースを選択します。(テーブル名を選択するとうまく行きません) この状態でインポートのタブを選択します。「ファイルを選択」ボタンを押してインポートするCSVファイルを選択します。

画面下の方にスクロールしていき、「ファイルの最初の行にテーブルのカラム名が含まれている」ところにチェックを入れます。(csvのファイルの1行目がカラム名の場合) 良ければ画面右下にある実行ボタンを押します。

インポートが成功すると、以下のような表示がされます。

右メニューからテーブルを選択して表示されることを確認して下さい。
sqlファイルをインポートする場合
インポートの方法はcsvファイルをインポートする場合と一緒です。
エラーが出る場合
しかし、sqlファイルの場合、自分は以下のようなエラーが発生したので、解決方法を書こうと思います。
エラーの内容は、#1273 – 不明な照合順序: 'utf8mb4_0900_ai_ci’ でした。このエラーの原因は、xamppのmySQLのバージョンが古いとかなんとか。

解決方法
解決方法は、sqlファイルを開いて、CREATE TABLEの記述のCOLLATE=utf8mb4_0900_ai_ciを消します。
// 修正前
CREATE TABLE `persons` (
`id` int unsigned NOT NULL AUTO_INCREMENT,
`name` varchar(10) DEFAULT NULL,
~(中略)~
PRIMARY KEY (`id`)
) ENGINE=InnoDB AUTO_INCREMENT=433 DEFAULT CHARSET=utf8mb4 COLLATE=utf8mb4_0900_ai_ci;
// 修正後
CREATE TABLE `persons` (
`id` int unsigned NOT NULL AUTO_INCREMENT,
`name` varchar(10) DEFAULT NULL,
~(中略)~
PRIMARY KEY (`id`)
) ENGINE=InnoDB AUTO_INCREMENT=433 DEFAULT CHARSET=utf8mb4;
んー、根本的な解決ではないと思います。しかしsqlファイルをインポートはできます。
MySQLのWorkbenchのページ一覧
・Workbench入門
・Workbenchでcsvをインポートする方法
・MySQLのWorkbenchでカラムの順番を変更する
・SQLでカラムを一括して更新したい
・Workbenchで自動でコミットしない方法
・MySQLで更新するデータに別の列の値を使用する
・Workbenchでboolean型のカラムを追加するとtinyint型に変えられてしまう
・Workbenchでデータベースをimportする
