LightsailでDjangoを始める(古い記事です)

5月 6, 2020

まえがき

この記事では、LightsailでLinuxにDjangoのインスタンスが予めインストールされている設計図を利用しています。ただ、実際にこのインスタンスのディレクトリ構成を見た結果、自分で用意したほうがマシだと思ったので、LightsailのLinuxのみのインスタンスにDjangoをインストールする手順の新しい記事を書きましたので、こちらの記事を見て下さい。
LightsailでDjangoを始める【入門編1.1】
以下、蛇足です。

前提条件

AWS Lightsailを使ってDjangoを使ったWebサイトの構築方法について書いていきます。そのため、次の知識があること、及び設定済みであることを前提にしています。
・独自ドメインを取得済み
・AWSを登録済み

Lightsailとは

Amazonが提供する格安VPSサービスです。 月額固定で$3.5なので格安な上に、簡単(サーバーのプロビジョニングのコストが低い)というメリットがあります。
AWSの利用を検討する場合、一番困るのが従量課金という点です。つまり、利用量によってAWSから何十万円のような金額をいきなり請求されてしまうのではないかという不安がどうしても出てきてしまいます。この点を解決したのがLightsailというサービスで毎月定額課金という点です。また、Lightsailは導入のための勉強が少なくて済む点でもAWSのデメリットを解決していると言えます。
このため初めてAWSを使う人にとって、Lightsailは最適な選択肢です。
Lightsailの詳細については以下の公式FAQから確認すると良いでしょう。
よくある質問 – Amazon Lightsail | AWS

Djangoとは

Djangoとは、PythonによるWebサイトを作るためのフレームワークです。フレームワークがあることによって、コーディングの品質と効率が保証されます。

LightsailでDjangoのインスタンスを作成する

ここでいう「インスタンスを作成する」とは、Djangoが予めインストールされた設定をサーバーに作成するということです。AWSにログインした後、以下の画面からLightsailにアクセスして下さい。

Lightsailの管理画面が表示されますので、「インスタンスの作成」ボタンを選択します。

プラットフォームの選択で「Linux/Unix」を選択し、設計図の選択で「Django」を選択します。

料金プランを選択します。後で変更可能ですので、一番安いプランを選択するのが良いでしょう。2020年5月現在「1GBのRAM、1 vCPU、40GBのSSD」のプランが$5で利用できます($3.5はダミーです)。他の設定はそのままで、「インスタンスの作成」ボタンを押下します。

インスタンスが作成されると、Lightsailの管理画面が以下のように表示されます。最初は「保留中」ですが、数分で「実行中」に変わります。

以上で、LightsailでのDjangoのインスタンスの作成は完了です。

「LightsailとDjangoでサイト構築」の全体の流れ

・AWSに登録する(省略)
・LightsailでDjangoのインスタンスを作成する (このページ)
Lightsailに固定IP & 独自ドメインを設定する
Lightsailインスタンスの初期ログインのパスワードの取得
・(ロードバランサの作成 & SSL/TLS証明書の設定)
Let’s EncryptによるSSL/TLS証明書の設定
・DjangoでHelloWorldを表示する